超音波エコー

こんにちは!

鍼灸院まごのて堂 拝島院の高梨です。

今回はまごのて堂でも使っている超音波エコーについて書きたいと思います。

超音波エコーといえば、妊婦さんがお腹に超音波エコー(プローブ)を当てて、赤ちゃんが安全に育っているのかを観察する時に使われるイメージが一般的には多いと思います。

実はこの超音波エコー、運動器疾患(筋肉、靭帯、軟部組織など)の観察にも非常に優れています。

しかし運動器の領域で使われる様になったのはまだ日が浅く、しっかりと使えるようになるには多くの知識と技術が必要となります。

超音波エコー検査を用いる事で骨の骨折、腱の断裂、軟部組織損傷、炎症反応、水腫・血腫などをリアルタイムで見ることができ、角度を調整しながら検査できるのも超音波エコーの特徴の一つです。

レントゲンやCTでは放射線を受けるのに対して、超音波エコーは放射線を受けることなく検査ができますので、お年寄りからお子さんまで安心して使用出来るとされています、

また鍼治療を行う際、症状の原因が肺や腎臓、血管・神経など危険部位に存在している事は、臨床上多くあります。

上記の写真の様に、超音波エコーを使って鍼施術を行うと、鍼先を写し出しながら治療ができるので、危険部位の治療もしっかり狙った場所を施術が出来るので、より安全に鍼施術ができます。

ご興味のある患者様は一緒にエコー画像を見ながら、施術も出来ます笑

以上、本日は超音波エコーの簡単なお話でした(^^)

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